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歳を迎える頃は、社会の中でもある程度の責任ができて、良くも悪くもこれから先のこともだんだん見えてきて、年取ったなあ俺も・・・なんて頃ではないで
しょうか。もう若くはないし、かといって年老いてもいない。少し腹も出てきてメタボリックやサプリメント、人間ドックなんて言葉に敏感になる、そんな年
頃。
そ
んな時期に、明新会の総会幹事学年になることの意味、やってみるまでわかりませんでした。初回の会合からびっくり、まるで学校祭のノリで同級生の皆は動い
てくれました。まるで気分は高校生、全員が一つになって何かを作る、あの感覚。ああ、ずっと今までつながっていたんだ、と思うと泣きそうになった。私事で
恐縮ですが、私は高校時代、劇団アポロに所属し、あの3年間の教室以外の時間をほぼ部室長屋で過ごしました。そう、今はもうないボロボロの部室長屋。あの
匂いを思い出しました。
明
新会総会は僕らの学年のものではありません。藤島高校を卒業された皆さんが年に一度再会される大事な出会いの場です。でも、叱られることを承知で申し上げ
させていただくと、幹事学年の皆が長いときを超えてもう一度出会えるための場が、明新会総会なのかもしれません。そしてそれは藤島高校を卒業した全ての皆
さ
んが経験されることで、もっと大きな一つの誇りのようなものとなっていく気がします。
関係する諸先輩方、そして同級生、後輩の皆さんのご支援ご協力を心
からお願い申し上げます。来年の5月24日にはフェニックスプラザでお待ち申しあげております。
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